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福祉コース２年生の新カリキュラム授業「社会福祉総合演習」では今年度、株式会社musbunさんのスタッフを講師とした特別授業を行っています！

本日の３・４限目は、musbunさんからの紹介で、豊川市にある山口化成工業株式会社から社長の松倉さん、技術営業部課長の松倉さん、広報の廣中さんをお招きしての講演を実施しました！

 

今年で創業70年を迎え「発泡イノベーション企業」を自任する山口化成工業さんは現在、「For the Good Life」を掲げ発泡スチロールの製造販売や発泡ポリウレタンの製造販売を手掛けています。

とりわけ、発泡ポリウレタンを素材とする車椅子ノーパンクチューブ「エアリー」と、握力の維持や認知機能低下の予防をめざす「Gripsave®」は同社のイノベーション性を代表する製品となっており、授業でも紹介していただきました。

 

授業の後半では、「予防医療・介護支援・健康寿命促進につながる商品」の企画を考えるグループワークに臨みました。

生徒たちは松倉社長さん以下スタッフのみなさんに熱心に質問をしたりアドバイスを聞いたりしながらブレインストーミングを展開し、授業の最後にはiPadをモニターにミラーリングして企画候補の途中経過のプレゼンテーションに挑みました。

さらに、そのプレゼンにもスタッフさんからプロとしての忌憚のないコメントをしていただき、技術的な観点からのアドバイスのほか、独創性や収益性、実現可能性などの観点からもヒントをいただき、生徒たちは今後の企画案の絞り込みと深掘りに向け真剣に聞き入っていました。

 

6月20日(火)の授業では、各グループの企画案のプレゼンテーションと審査を行う予定です。

審査の基準は、「ワクワクする」「誰かをHappyにする」「世の中の役に立つ」「持続可能(SDGs)」「世の中にないかも」などで、最高得点のチームのアイデアは実際にプロトタイプの製作への道が開かれることになります！

 

次週以降の授業での各グループの「企画会議」がとても楽しみです！