MESSAGE FROM GRADUATES
吹奏楽部を全力でやり抜き、
最後まであきらめない強さを学びました。
吹奏楽部では常に“本当の音楽とは何か”を追求し、楽譜を筆者からの手紙と考え、その思いをくみ取ることを目標に演奏していました。1年生の時はシカゴで開催される吹奏楽の祭典ミッドウェストクリニックに参加し、3年生の全日本吹奏楽コンクール全国大会では金賞を受賞することができました。時には仲間とぶつかりながらも真剣に思いを伝え合ったことが、良い演奏に繋がったと思っています。私の大学受験は部活動での推薦入試だったので、顧問の先生が忙しい合間を縫って、小論文や面接の指導を何度も行ってくださいました。口頭質問の対策も本番さながらの形式で指導していただいたので、当日は安心して答えることができました。現在は産業カウンセラーを目指し、勉強と応援団吹奏楽部の両立に励んでいます。
大会と重なった受験期間も
手厚いサポートで安心できました。
部活動も勉強もどちらも頑張りたかった私。大会前は特に練習量が増えますが、テストの成績を落とさないよう、通学時間や休み時間に予習復習をしたり、朝早くに登校して勉強時間を確保したり、時間を効率的に使って勉強しました。光ヶ丘は受験の際に生徒一人ひとりに担当の先生がついてくださいます。部活動の全国大会と受験期間が被り、しっかりと受験対策ができるか心配でしたが、部活動の練習会場まで先生が来てくださるなどの丁寧なサポートにより、不安はなくなりました。私は吹奏楽部で何度も困難にぶつかり、その度に仲間や先生と一緒に乗り越えてきました。これらの経験を通じて身につけた継続する力、あきらめない力は、将来にきっと生かすことができると思っています。
社会問題を様々な視点から考える、
その機会がたくさんありました。
入学当初から英語力の向上に力を入れ、国際的な視野を身につけることを意識していました。一方で生徒会役員の仕事やクリスマスページェントへのキャストとしての参加など光ヶ丘でしか味わえない経験もしたかったので、これらの両立を効率的に行えるよう毎日の計画を欠かさず立てていました。英語の授業の中でもネイティブの先生方の指導は、会話がすべて英語であることはもちろん、エッセイやチャット、ドラマ制作など内容が多方面に及びます。“英語で”国際問題やSDGsについての理解を深められたことは、私にとって大きな学びとなりました。大学では光ヶ丘での学びをさらに深く掘り下げて実践的な知恵を身につけ、卒業後は外資系の企業で日本人としてリーダーになり、さらにはリーダー育成に関わりたいと考えています。
英語に力を入れたくて光ヶ丘へ。
少人数制で主体的に学ぶことができました。
語学が好きで、高校時代は英語をしっかりと学びたいと思っていました。光ヶ丘の英語の授業はレベル別の少人数制なので、質問しやすい環境で主体的に英語を学習できました。毎週小テストがあり、自然と単語や文法が身についたのもよかったです。大学受験にあたっては、先生に小論文対策や活動報告書の添削をしていただきました。自分だけでは何をどう書いていいのかわからず、マンツーマンで丁寧に指導していただき、とても心強かったです。大学では光ヶ丘での英語の学びをベースに他の言語も学習したいと考え、現代中国学部へ進学。毎日中国語の講義があるので、特に発音に力を入れながら頑張っています。将来はHSK(中国語検定)4級を取得し、中国語を使う仕事に就きたいです。
留学帰りでもさらに語学力を伸ばせる
生きた英語を学ぶなら光ヶ丘へ。
光ヶ丘には姉妹校留学を目的に入学しました。「異文化理解」などの授業を受けることはもちろん、学内の留学生と交流して生きた英語に慣れ親しみ、校内選抜を経てニュージーランドへ。しかしそんな念願の留学でもホームシックに…ホストファミリーと積極的に話し、友人をつくる努力を欠かさず語学学習を積み重ねることにより、その壁を克服しました。帰国後は、プレゼンテーションやディスカッションなどアクティブラーニング形式の選択授業を多く履修して語学力のさらなる向上に努めました。光ヶ丘には努力すればするだけ伸びる環境があり、英検一級の取得もこの環境あってこそ成し遂げられたと思っています。国公立大学進学に向けたサポートも手厚く、進路相談を重ねることで納得のいく進路選択ができました。
生徒に光を与えられる、
そんな家庭科教員になりたいです。
陸上競技部で長距離を走っていた高校時代。積み重なるけがや不調に苦しめられ、決して楽とは言えない日々でしたが、チームのみんなとともに全国大会を目指した3年間は、大切な思い出です。辛い受験期も、仲間がいつも明るく笑顔で支えてくれたから乗り越えられたと思っています。そんな私の夢は、誰かに光を与えられる家庭科の教員になること。大学も家庭科教員免許が取れて福祉についても学べる学科を選んで進学しました。家庭科は生徒の生活に直接的に活かせる教科です。実際私も授業で得た知識を今の一人暮らしで実践しながら、衣食住に関する基礎知識の習得に励んでいます。光ヶ丘で学んだ福祉マインドを持つ教員になり、生徒に寄り添い、1人でも多くの生徒の生活を豊かにしたいです。
光ヶ丘で身に付けた様々なスキルを
人的ネットワークに生かしていきたい。
ハイレベルなクラスメイトと高め合い実践的な英語力を養った英語の授業、一生モノの友人やホストマザーに出会えた姉妹校留学…異文化に触れる機会が多かった光ヶ丘の3年間で、私は異なる文化を柔軟に受け入れること、そして日本の文化について語ることができるようになりました。他人への心遣いという面も含め、グローバル化が加速する現代社会において必要なスキルをたくさん身につけられたと思います。また当時の自分の学力では無理だと思い込んでいた早稲田大学への進学を後押しし、サポートしてくれた先生方には本当に感謝しています。受験に必要となったTOEFLやIELTSの問題を毎日何十問と解き続け、ネイティブの先生方に細かく指導していただいた結果、目標以上の点数を取ることができました。
生徒のモチベーションを高められる
英語教師になりたいです。
国際教養科の一番の魅力は、様々な面から英語を勉強できること。ネイティブの先生方が行う授業は、言葉の使い方やプレゼンテーションの表現の仕方など英語のコミュニケーションをする上でベースとなる部分を養うことができます。日本人の先生方による英語の文法・読解の授業がこれをさらに強化し、学年が上がるにつれて自分の英語力が高くなっていくのを実感できました。英語が好きな人はもちろん、国際的な問題に興味がある人にもオススメです。私の将来の夢は英語教師になること。私は海外での滞在経験から、言語の習得には、話すことを楽しいと思えるかが大きく関わってくると思っています。英語を実践的に使う生徒中心型の授業を増やし、生徒が間違いを恐れずに英語を使える環境を整えていきたいです。
光ヶ丘だったから部活も受験も
最後まで頑張ることができました。
「今世界では何が起きているのか」。社会の授業ではリアルタイムの事柄を授業内容にしてくださるので、ニュースをきちんと見るようになりました。そうして興味を持つようになったのが移民問題。ドイツの移民受け入れに関するメリットデメリットを知り、将来的に日本が移民受け入れをするのかどうかを学びたいと考え、ドイツについて勉強できる大学を選びました。高校時代は毎日部活動があり、勉強との両立は辛くなることもあったけれど、光ヶ丘だったから部活を最後までやり遂げられたし、受験も成功できたのだと思います。3年間しっかりと頑張ったことにより、私は自分に自信がつきました。これからも自信を持って責任ある大人になり、卒業後はドイツ語を生かせる企業に就職したいと考えています。
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