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3/14国際教育講演会 誰かを笑顔に~薬剤師の経験を現地の医療援助へ~ナイジェリアでの活動から 講師 室町知隆さん(国境なき医師団)をお招きして
学校行事
3月14日(金)に国際教育講演会が学校にカリタスホールで行われました。
講師に国境なき医師団の室町知隆さんをお招きして、貴重なお話を聞くことができました。
国際教育講演会 誰かを笑顔に~薬剤師の経験を現地の医療援助へ~ナイジェリアでの活動から
【ESDクラブ 副部長の感想より】
私は色々なボランティアや活動をしている中で“誰かのために”ではなく“自分のために”という思いで活動している自分自身に嫌気がさしていました。
しかし今回のお話の中で国境なき医師団に参加し誰かのために活動している方も、初めは自分の興味から始まっているということを知りとても救われました。取り掛かるきっかけが人のためではなくても、最終的な形として人のためになっているということを体現されている方のお話が聞けてとても有意義な時間になりました。
私も将来どのような形になるかはわかりませんが誰かのためになっていたいとさらに強く思いました。
【ESDクラブ 部長感想より】
室町先生、貴重なお話をしていただきありがとうございました。
MSFについて深く考えることができた貴重な経験でした。内戦中のシリアに足を運んだりと、私が思っていたよりも危険な活動なんだと知ることができました。また、MSFの半数が医療従士者ではないことに驚きました。この活動には、非医療従士者の協力が不可欠だということに気づきました。民間の援助で成り立っていると聞いて、多くの人々がMSFの活動に協力しているということを実感し、感銘を受けました。今回のお話を聞いて、医療従事者でなくても、アフリカやシリアに住む人々を助けることができるのだと学びました。そして、世界の多くの問題に目を向け、少しでも多くのアクションを起こせる人になりたいと思いました。