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【光ヶ丘×SDGs】2022年の国際女性デーによせて① ウクライナで困難な状況にある女性や女の子に心を寄せるアウェアネスカラー企画を実施
SDGsプロジェクトの生徒たちが、3月8日「国際女性デー」にあわせてウクライナでの戦争に反対し、困難な状況にある女性や女の子に心を寄せるための「アウェアネスカラー」企画として撮影した写真を発信いたします。
ウクライナで起こっている現実に、日本の高校生として何ができるかという難しい問いに対して「SDGs」の視点から挑みます。
SDGs・ゴール16「平和と公正をすべての人に」のアイコンパネルと「黄色いアイテム」で表現した写真を撮影しました。
*「黄色」は国際女性デーのシンボル「ミモザ」の花をモチーフとしています。
(3月7日撮影/「SDGsプロジェクト」2年生)
(3月8日撮影/「SDGsプロジェクト」1年生)
【企画の趣旨】
・ウクライナにおける戦争によるすべての犠牲者への哀悼をあらわします。
・戦争と暴力に反対し、即時停戦を呼びかけるものです。戦争は「SDGsのすべてを破壊する行為」です。
・ウクライナの勝利・ロシアの敗北を支援したり反ロシア感情を煽ったりするものではありません。(心を痛めるロシアの方やロシアにルーツのある方にも思いをいたします)
・戦争で傷つき悲しむことに男女の別はなく、尊厳にも価値にも差はありませんが、国際女性デーには、とくに困難な状況にある女性や女の子に心を寄せたい、寄せてもらいたいとの思いから実施しています。
(攻撃による身体的被害のほか、父や夫と離れて避難、子どもを抱えて避難する女性の状況や、避難先でのトイレや月経、妊娠・出産など女性の健康と衛生の確保をはじめとする女性の尊厳の保障の必要性などに目を向ける必要性を訴えます)
・各地で行われている「建物のライトアップ」に着想を得た企画です。
・生徒たちが手にしているアイコンデザインは、日本語版のほか、国連公用語である、アラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の「ゴールアイコン」と、ターゲット16.1の「ターゲットアイコン」で、平和に向けたアクションを世界中に発信したいという願いと、あらゆる暴力に反対する直接的なメッセージを込めています。
また、現在「エンジェル部(宗教部)」が主催して、ウクライナのドミニコ会をつうじて現地の市民の方々を人道的に支援するための募金活動も校内で実施しています。