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【光ヶ丘×SDGs】2022年の国際女性デーによせて⑤ 卒業生の活動(1) MWANGAの活動紹介

お知らせその他

「ジェンダー・プロジェクト」の卒業生団体「MWANGA」(ムワンガ)

 

一昨年度結成された有志生徒による「ジェンダー・プロジェクト」。その卒業生たちが立ち上げた団体「MWANGA」(ムワンガ)の活動について紹介いたします。

 

ジェンダー・プロジェクトの生徒たちは、2019年度「竹の繊維由来のサステナブルな生理用品」を提案して国連大学でプレゼン発表したり、中学校で出張講座(ワークショップ)を開催したり、ウガンダのスタートアップの担当者と英語でオンラインミーティングをしたりするなどし、SDGs探究AWARDS2019では最優秀賞をいただくなどしました。そして、2020年の国際女性デーには朝日新聞の全国紙面にも活動が掲載されました。

 

「MWANGA」は、その卒業生の中から実際の製品開発に向けた活動をしたいとして立ち上げられた団体になります。「MWANGA」とはスワヒリ語で「光」を意味します。スワヒリ語は国連大学でのプレゼンで取り上げたウガンダなど東アフリカでひろく話されている言葉で、生理への社会の理解不足から社会的活躍の機会が制限されているアフリカの女の子の現状を変えたいとの思いからスワヒリ語由来の団体名としました。

 

立ち上げからの2年はコロナ禍の影響から活動に多くの制約がありましたが、専門家や研究会などとのオンラインでの交流やWebを駆使しての情報発信などを展開しています。

 

 

MWANGAのWebサイトは、下のロゴをクリック!

 

ジェンダー・プロジェクトの活動のまとめは、下のバナーをクリック!

ジェンダー・プロジェクト

 


毎年3月8日は国連が指定する国際デーのひとつ「国際女性デー」です。

2022年のテーマは「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」です。
このテーマは、すべての人にとって、より持続可能な未来を築くため、気候変動への適応・緩和・対応策を主導している世界中の女性と女児の貢献を認識し評価するものとされています(詳細はUN Women 日本事務所のWebサイトをご参照ください)。