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エンジェル部・点訳部 能登半島災害ボランティア3日目!
エンジェル部・点訳部 能登半島災害ボランティア3日目!
能登半島災害ボランティア3日目の今日(8/7(水))最終日は、「石川をもっと好きになって帰ろう!」ということで金沢市の市街地を自由散策しました。
近江町市場、金沢城、兼六園、ひがし茶屋街などを自由に巡りました。
生徒たちは両手いっぱいにお土産をたくさん購入していました。
「また石川に来たい!」
そう生徒たちは言っていました。
3日目の今日は「石川をもっと好きになる」「経済支援」を兼ねた自由散策となりました。
実際に訪れたことで石川能登への気持ちが強くなりました。私たちにとって、この3日間は復興支援の「第一歩」であり、復興支援はこれから始まります。
【3日間を通して(代表生徒:3年 高橋佳純)】
能登半島災害ボランティアに参加して私は自分が行ったボランティアは復興のほんの一部分にすぎないことを痛感した。
地元の方とのお話の中に「地震が起きてから初めて話す人も多かったけれど、良い人がたくさんいて良かった」という言葉があり、人とのコミュニケーションの大切さをとても感じた。
輪島市町野町の市街地を視察したが、全壊・半壊している家屋がたくさんあり、本当にここに人が住んでいたのか分からないほど悲惨な状態で、この状態と向き合っていくにはもの凄い時間と労力が必要なんだと気付かされた。
同時に自分たちが行った2日間のボランティアは一体なんだったんだろうと思ってしまった。
それでも被災地の方々は「ご苦労様」や「君たちが来てくれて良かった」とおっしゃってくれ、特に「地震がなかったらあなたたちと出会うことはなかった。地震が繋いでくれたんだね」という言葉を聞いたとき、とても嬉しかったし、もっと多くの人と出会いたいと思った。
この新たな出会いを忘れることなく、これから先もずっと自分に出来る最大限のことを行い、復興支援を続けていきたい。