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10月16・17日に、１年生が練成会を実施しました。

その様子をお伝えします。

 

・10月16日（水）：１日目

まずは入所式。全員で聖歌を歌います。

 

 

続いて本校シスターと、自然の家所長様のお話です。

 

 

その後、オリエンテーションで施設の説明を受けた後、シーツを受け取ってベッドメイキングを行います。ここでは自分たちのことは自分たちでするのが基本です。

 

 

お昼の時間になったので昼食です。昼食のお弁当を受け取りクラス単位でいただきます。その後、時間が余ったので、各自自由に過ごしました。

 

 

いよいよ神父様の講話です。「幸せでいたい　～イエスの真福八端に学ぶ～」というテーマで、神様のこと、日常のプチ幸せのこと、人としての幸福について考えました。神父様のギターに合わせて、「愛されている子供らしく」という歌も歌いました。

   

 

 

神父様の講話の後は、入浴と夕食です。夕食はバイキング形式で、みんなたくさん食べていました。ご飯は地元産のお米「ミネアサヒ」を使用しており、とてもおいしかったです。

 

 

一日の締めくくりはキャンドルサービスです。

 

 

 

クラス横断で出席番号ごとに班を作り、ジェスチャーゲームを行いました。初めて話す人も多い中、ジェスチャーだけで上手く伝えたいことが伝わったようです。次に神父様のギターに合わせてみんなで踊りました。うまく踊れるかどうかに関係なく、とにかくみんなで楽しみました。そして最後はもちろんお祈りです。この後、おやつを食べて就寝。早めに寝て明日に備えます。

 

 

 

・10月17日（木）：２日目

起床後は朝の集いでの聖歌、お祈りによって一日が始まります。その後は朝食、宿泊部屋の整理です。

 

 

神父様の講話もこれで最後です。ホームレス支援をされていた方のエピソードなどを通して、心の救いについて話されました。

 

 

神父様の講話の後は、レクリエーションとしてウォークラリーを行いました。200gの石を探したり、橋の名前を調べたり、様々なミッションをこなしながら自然の家周辺を歩きました。

 

 

ウォークラリーから帰ったら昼食です。思い思いの場所で食べながら、練成会における最後の食事を楽しみました。

 

 

昼食後は退所式です。シスターや自然の家所長様のお話を聞いた後、二日間お世話になった所長様にお礼をしました。そして最後は本校恒例の「夢をさかそう」を歌って練成会は締めくくられました。短いながらも濃密な時間を過ごし、友達との絆が深まると同時に、幸せについて考えることができました。