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ＥＳＤクラブが、カンコー（菅公学生服株式会社）さんが新しく展開する「制服の余り生地をアップサイクル！学校にエコフラワーを咲かせるプロジェクト」を実施しました。

このプロジェクトは、カンコーさんが制服を製造する過程で出る残反や端切れを使用して造花をつくるワークショップで全国の学校での展開を計画されているもので、今回は本校のＥＳＤクラブの生徒がそのＰＲへの協力も兼ねて全国に先駆けて実施しました。

カンコーさんは、2025年に開催される大阪・関西万博にも出展し、このプロジェクトの様子も披露されるとのことです。

生徒たちはまず、残反や服の廃棄問題など制服業界・アパレル産業におけるSDGs課題についての講話を聞いたのち、カンコーさんが用意した制服の端切れを使って「エコフラワー」作りに挑戦しました。

芯の部分にはFSC認証の竹箸を使用し、接着剤にはホルムアルデヒド･フタル酸系可塑剤を使用していないコニシの木工用ボンドを使用しました。

本校は2024年度入学生より制服をリニューアルし、その取扱業者がカンコーさんとなります。

本校においても、今回の実践の成果と改善点を活かし、新年度に全校生徒に参加を呼び掛けるかたちでのプロジェクト展開も準備していきます。