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【世界環境デー×ジェンダー平等×SDGs/「瑠璃色の地球」×SDGs】「ミモザ」の植樹セレモニーを行いました!

お知らせプレスリリース

国連「世界環境デー」にあたる6月5日、新設した「SDGs花壇」に「ミモザ」の苗木を植樹するセレモニーを行いました!

 

6月5日(国連「世界環境デー」)、東通用門の横に新設した「SDGs花壇;SDGsのカラーホイールがデザインされた花壇」に、ハブラシ由来の素材でできた植木鉢で育苗してきた「ミモザ」の苗木を植樹するセレモニーを行いました!

 

学校長による挨拶に続いてSDGs推進委員長の教諭による趣旨説明がなされたのち、学校長、全校生徒を代表して生徒会役員7名と「ジェンダー・プロジェクト」メンバー5名(うち1名は生徒会長)の計11名の生徒らの手によって、土が入れられました。

土入れ作業のあいだには、合唱部が定期演奏会で歌った「瑠璃色の地球」の演奏音源を流し、セレモニーに花を添えました。

土を入れ終えたのち、生徒会長と「ジェンダー・プロジェクト」のリーダーの生徒からそれぞれ挨拶があり、記念撮影を行いました。

 

また、植樹セレモニーには、「ミモザ」の苗木を寄贈してくださり、花壇を造作してくださった東海緑化園の大橋社長様にもお立ち会いいただきました。

 

これから「光ヶ丘×SDGs」のシンボルツリーとして、生徒たちの登下校を見守りながら大きく成長していってほしいと願っています!

 

 

【植樹する木を「ミモザ」とした経緯】

「ミモザ」は、近年「国際女性デー」(3月8日)の関連行事のシンボルとして用いられることが多くなってきている木です。今回植樹した苗木は、生徒会主催の「光ヶ丘×SDGs」の活動のスタートとなった企画「ハブラシ回収プログラム」で、世界的リサイクル企業「テラサイクルジャパン」さんからいただいたハブラシ由来の植木鉢でおよそ1年間にわたり校内で大切に育ててきた苗木です。

 

この活動についての詳細は、「光ヶ丘×SDGs」のページをご覧ください。

 

【生徒がアイデアを提案した花壇のデザインは「SDGsのカラーホイール」がモチーフに】

当初43㎝ほどの丈だった苗木も倍以上に成長したためかねてより地植えを検討してきましたが、花壇のデザインは「ジェンダー平等×SDGs」の活動を積極的に展開してきた「ジェンダー・プロジェクト」の生徒たちに依頼することにしました。

その結果、生徒たちが提案したのは「SDGsのカラーホール」をモチーフとしたデザイン。それを東海緑化園さんが見事に実現してくださいました。

 

【「瑠璃色の地球」×SDGs】

植樹作業のBGMとして「瑠璃色の地球」を使用いたしました。音源は合唱部の生徒たちが定期演奏会で歌ったときのものです。

今回歌っている「瑠璃色の地球」は、松田聖子さんの歌う原曲が合唱用に編曲されたものです。作詞家の松本隆さんが作詞した歌詞の中には、「夜明けの来ない夜は無いさ」「争って傷つけ合ったり人は弱いものね だけど愛する力もきっとあるはず」「地球という名の船の誰もが旅人」「ひとつしかない私たちの星を守りたい」というフレーズがあり、“様々な課題を抱えるいまの世界を、地球に生きるすべての人と手を取り合って守っていこう”というこの力強いメッセージは、SDGsの理念と今回のセレモニーの趣旨に大変ふさわしい曲であると考え使用させていただきました。

「光ヶ丘×SDGs」の取り組みも、美しくかけがえのない瑠璃色の地球を守るため、今後も様々な形で活動を発展させ社会への発信を続けていきたいと思います。

 

【「6月5日」(世界環境デー)に植樹セレモニーを挙行】

生徒によるデザインの花壇の設置を計画してきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響からしばらく花壇造作を発注を見合わせてきました。愛知県に出されていた国による「緊急事態宣言」が解除されたのちに発注し、5月22日「国際生物多様性の日」に落成することができました。休校明けすぐの日程の中で6月5日が「世界環境デー*」にあたることから、「光ヶ丘×SDGs」の趣旨にふさわしいこの日に植樹セレモニーを挙行することといたしました。

 

 

*1972年にスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念し、日本とセネガルの共同提案により国連総会で「世界環境デー」として制定された国際デーで、日本では環境基本法で6月5日を「環境の日」と定めています。

 

 

【セレモニーの様子】

  

 

 

 

  

 

 

【バックパネル】