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【Friday Ovation】フライデー・オベーションに心を合わせて・・・・⑥「鐘と拍手」・「歌と黙祷」(高校と幼稚園の教職員)/吹奏楽部の動画も同時公開/5月15日は「国際家族デー」

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ここ愛知県を含め全国39の県で「緊急事態宣言」が解除されましたが、新型コロナウイルス感染症とたたかっている方がいなくなったわけではなく、感染のリスクがなくなったわけでもありません。失われた日常をどう取り戻すのか、感染のリスクとどう共存していくのか、そして将来の生活はどうなっていくのか・・・・、そうした不安の中で私たちは歩みを進めることになります。

光ヶ丘女子高等学校の教職員と、高校と同じキャンパスにある聖カタリナ幼稚園の教職員は、(今回も、在宅勤務者はこの場にいることはできませんでしたが、感謝と祈りの心はいつも共にあります。)、医療・介護関係者をはじめ私たちの命と生活を守り支えてくださっているすべてのみなさんへの感謝の気持ちとともに、生徒・園児とご家族のみなさんをはじめ世界中のすべての人の健康を祈りながら、さらに、苦しみや不安を抱えているすべての人に心を寄せ、いっしょに歩んでいく連帯の気持ちを共にし、また、新型コロナウイルス感染症で亡くなったすべての方の冥福を祈りながら、さらには、本日5月15日が「国際家族デー」であることから、この度の自粛生活を通してあらためて家族の大切さと向き合ったことの意味、そして、私たちと同様に医療・介護関係者にも大切なご家族がいるということにも思いをいたしながら、今週も「Friday Ovation」の企画に時間を共有させていただきました

 

 

今回の「Friday Ovation」では、「パリのノートルダム大聖堂の鐘の音」とともに拍手を、そしてその後に本校のオリジナルソング「いっしょに」とともに黙祷を行いました。

 

パリのノートルダム大聖堂は、2019年4月15日から翌日にかけての大火災でその建物の主要部分が焼失しました。「ノートルダム」とは「我らが貴婦人」、つまり聖母マリアのことです。カトリックでは5月を「聖母月」とし、聖母を讃える月になっております。今回は「パリのノートルダム大聖堂の火災」から1年と1か月にあたるとともに、「聖母月」の折り返しとなるタイミングにあたることから、焼失前に録音された大聖堂の鐘の音を流しながら拍手をさせていただきました。

 

また、「いっしょに」は、降誕劇「クリスマスページェント」のために制作したオリジナルソングです。今回はその2番の部分の演奏を流しながら黙祷を行いました。

 


吹奏楽部制作の動画を同時公開

なお、本校吹奏楽部の生徒たちが、部活動が行えない中、以前行った定期演奏会で演奏した「いっしょに」の音楽にあわせて、それぞれ自宅等で歌詞を手話で表現した振り付けを撮影し、それらをひとつにした動画を制作しました。生徒たちが、全国の医療従事者の皆さまや、感染症に立ち向かっている多くの方々に応援と感謝の気持ちを伝えたいという想いと、多くの制約がある中で“いま自分たちが置かれた場所でどう花を咲かせるのか”を考えてたどりついた表現作品です。

逆境と不安の中にあっても前を向き、歌に乗せて思いを届けようとする姿が少しでもみなさまの励みになればとの想いから、今回インターネットで公開させていただく運びとなりましたので、ぜひこちらの動画をご覧ください。動画には曲の歌詞もついております。

 


【これまでの「Friday Ovation」の取り組み】

5回目(5月8日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(5月8日の動画はこちらです)
4回目(5月1日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(5月1日の動画はこちらです)
3回目(4月24日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(4月24日の動画はこちらです)
2回目(4月17日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(4月17日の動画はこちらです)
1回目(4月10日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(4月10日の動画はこちらです)