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福祉コース2年生 Gakkenの絵本と粘土の授業!

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福祉コース2年生が、(株)Gakkenより講師をお招きして絵本と粘土についての特別授業を受講しました!

近年、福祉コースには保育士や幼稚園教諭をはじめとする子どもの発達に関わる仕事を目指す生徒が多く在籍するようになってきています。

そこで、今回はGakkenさんによる特別授業を実施しました。

 

 

Gakkenの専門的な保育絵本!

「絵本」についての授業では、先日Gakkenさんよりご提供いただいた「幼児期の終わりまでに育ってほしい『10の姿』を意識して作られた」保育総合絵本『がっけん つながるえほん 2023』の見本セットを活用しました。

保育園や幼稚園において活用することを専門に考えて作られている保育絵本では、子どもの成長発達に応じた構成になっていたり、顔出しパネル風のページがあったり、甘い匂いの出るしかけがあるページがあったりと、Gakkenの長年にわたる研究と実践に裏打ちされた工夫がなされており、生徒たちも実際に手に取りながら学ぶことができました。

 

 

「コーヒー粘土」をはじめとする6種類の粘土!

「粘土」についての授業では、Gakkenさんが今年5月にオンライン販売を開始したばかりの商品「素材で遊ぼう!感性くすぐる粘土はかせ」のサンプルに手に取りながら受講しました。

ヒノキやコルクなど素材のちがう6種類の粘土がありますが、なかでもイチバンの注目が「コーヒー粘土」です。

コーヒー粘土は「子どもが楽しく、食のリサイクルについて学べる」をテーマに、ドトールコーヒーさんとのコラボレーションで実現しています。

粘土には、コーヒー豆を粉砕する際に出る微粉(チャフ)が練り込まれており、コーヒーの香り豊かな粘土に仕上がっています。知育に貢献できるエコロジーなアイテムとしてコーヒー粘土で遊ぶ子どもたちがSDGsについて興味を抱くきっかけになることが期待されています。

 

生徒たちは、それぞれの粘土の手触りや香りなどを楽しみながら思い思いの造形にチャレンジし体験的に学ぶことができました。

今や、世間の認知度も一気に高まったSDGsですが、こうした形でのSDGsへの貢献、あるいはSDGsの体験ができることも併せて学ぶ機会となりました。

 

なお、福祉コースでは、「コーヒー粘土」などの今後のイベントにおける活用も検討していきます。

 

 

 

   

 

   

 

   

 

   

 

 

今年度の2年生から展開されている新カリキュラムでは、様々な企業や団体の方をお招きしての授業を実施していますが、またひとつ新しいページを加えることができました。

今後も、さらに実社会とクロスしながら、あるいは企業や団体とコラボレーションしながら新しい学びにチャレンジしていきます!