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能登半島地震の支援活動を行った岡崎市上下水道局職員さんによる授業 zoomで七尾市と中継も

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本日、福祉コース2年生が能登半島地震の支援活動を行った岡崎市上下水道局の職員の方による特別授業を受講しました。

 

岡崎市はこれまで、現在派遣中の派遣隊も含め4次にわたり「応急復旧派遣隊」と「応急給水派遣隊」とを能登半島地震の被災地に派遣し、漏水調査や水道管路の修繕、給水支援などを展開してきています。

 

今回の授業では、実際に現地に赴かれた市職員の方に高齢者や障がい者などの災害弱者の実状と具体的な作業内容を話していただくとともに、石川県七尾市で作業中の岡崎市の職員のみなさんとzoomで繋いで作業の様子を中継し、生徒からの質問にも答えていただきました。

 

今回の特別授業は、「ウェルビーイングの向上」をテーマに学んでいる本校福祉コースの生徒たちが、衛生環境を維持するための水道インフラの重要性と日常からの防災の大切さとともに、ウェルビーイングを実現するための社会の課題について考える、とても貴重な機会となりました。

 

今回の授業を受ける生徒たちは、昨年5月にも岡崎市上下水道局の職員による授業「暮らしを支える上下水道 ~下水道編~」を受講しており、この授業を起点に10月に開催された「第11回マンホールサミットin岡崎」に「下水道のサステナビリティについて楽しく学べるアトラクション」を出展した経緯があります。そうしたご縁から今回の特別授業を実施していただくことにつながりました。

 

なお、授業の様子について、ケーブルテレビのmicsさんと東海愛知新聞社さんより取材をお受けしました。