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【光ヶ丘×SDGs】2021年の国際女性デーによせて③ ミモザの生育状況の報告
ミモザの花が咲きました!
「光ヶ丘×SDGs」のシンボルとして育てているミモザの花が、植樹1年目にして見事に咲きました!
花の数はまだ多くはありませんが、黄色いコンペイトウのようなカタチをした愛らしい花です!
★ミモザと「国際女性デー」
毎年3月8日は国連が指定する国際デーのひとつ「国際女性デー」です。
2021年のテーマは「リーダーシップを発揮する女性たち:コロナ禍の世界で平等な未来を実現する」です。
このテーマは、世界各地で今よりも平等な未来の実現と、コロナ禍からの回復に取り組む女性と少女の賢明な努力をたたえるものとされています(詳細はUN Women 日本事務所のWebサイトをご参照ください)。
そして、近年非公式ながらもこの国際的な取り組みの日のシンボルとして知られるようになっているのが「ミモザ」です。
「ミモザ」は「ギンヨウアカシア」とも呼ばれ、日本でもちょうど2月中旬から3月中旬にかけて鮮やかな黄色の花をつけます。ミモザの花は、綿毛のようなあるいはコンペイトウのような愛らしい形をしています。イタリアでは「ミモザの日」としても知られており「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=「女性の日」)」とされ、男性が感謝を込めて母親や妻、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザを贈る習慣があります。このようなことから、ここ最近ではミモザが「国際女性デー」のシンボルとなり様々なイベントで用いられるようになったのです。
★ミモザと「光ヶ丘」
きっかけは、2018年に生徒会の呼びかけではじまった「ハブラシ回収」でした。SDGs達成に貢献するため「プラスチック問題対策」の一環で取り組み、ハブラシ由来の「再生プラスチック植木鉢」に樹高わずか50㎝の小さなミモザの苗木を植え、およそ1年にわたり大切に育ててきました。
休校後の2020年6月5日[世界環境デー]に、東通用門ヨコに新設した「SDGs花壇」にミモザの苗木を植樹するセレモニーを、苗木を寄贈してくださり花壇の造作もしていただいた東海緑化園の大橋社長様お立ち合いのもと生徒会役員とジェンダー・プロジェクトの生徒たちによって行いました。
それ以来、ミモザの苗木はすくすくと成長していき植樹1年目の国際女性デーを前にして見事に花を咲かせたのです!
★「光ヶ丘×ミモザ」の足跡
■回収したハブラシと2018年度生徒会役員
■ハブラシからできた再生プラスチック植木鉢にミモザの苗木を植える生徒会長(2019年3月8日/国連「国際女性デー」)
■植樹セレモニーの様子(2020年6月5日/国連「世界環境デー」)
[左上]植樹に臨む生徒会長
[右上]水やりをするジェンダー・プロジェクト代表生徒(奥)と生徒会長(手前)
[左下]参加者記念撮影
・左手・・・生徒会役員
・右手・・・ジェンダー・プロジェクトの生徒たちと東海緑化園の大橋社長様(後列左)・校長・SDGs推進委員会委員長(後列右)
[右下]植樹直後のミモザ