MESSAGE FROM GRADUATES
部活動と学びに全力を注いだ高校生活。
仲間と積み重ねた日々は宝物です。
高校3年間、私は合唱部の活動に全力を注いできました。特に最後の年は部長を務め、「絶対にこの代で全国大会に出場したい」という強い想いを胸に毎日練習を続けました。練習方針をめぐっては仲間と何度も話し合い、意見がぶつかることも。思うように練習が進まない日が続くこともありました。それでも、高め合える仲間たちとともに努力を重ねた時間は、私にとってかけがえのない宝物です。進路を選ぶ際には、個別指導の手厚さに助けられ、部活動後の遅い時間まで先生が志望理由書や小論文の添削をしてくださったことで、部活動と受験を両立させることができました。光ヶ丘で出会った人々の優しさや思いやり、学びの姿勢は、今後も私の支えとなり、成長の糧となっていくと感じています。
先生方の手厚いサポートが
進路の決断に大きな力を与えてくれました。
日々の積み重ねが力になることを、光ヶ丘で実感しました。高校は中学よりも科目数が増えて専門的になるため、試験前に焦らないよう毎日の授業を大切にし、その日のうちに内容を理解することを心がけました。2年次からは文系・理系に合わせて選べる豊富な選択科目があり、進路に必要な科目に集中できたことが大きかったです。また、進路を選ぶ際には担任の先生との面談を重ね、悩みを相談しながら自分の進みたい道を明確にすることができました。推薦入試での受験を決めた後も、提出書類の確認や面接対策など個別指導が何度もあり、先生方の手厚いサポートに本当に助けられました。現在は、南山大学でプレゼンやリサーチのスキルを磨きつつ、将来の目標に向けた学びにも力を入れています。光ヶ丘で学んだ「人を平等に尊重する心」をこれからの人生でも大切にして、一歩ずつ前進していきたいと思っています。
「愛の灯火を希望の光へ」
この言葉と出会い、人を思いやる温かな心を持つことができました。
私が高校生活で特に頑張ったのは、クリスマスページェントの実行委員会の活動です。中学生の頃に初めて観たその舞台に心を奪われ、光ヶ丘に入学後は実行委員として3年間関わることができ、誇りに感じています。迷いや不安に直面したとき、隣でともに頑張る仲間たちの存在がどれほど支えになったか、今でも胸が熱くなります。「愛の灯火を希望の光へ」これは私たちの合言葉です。将来は国際協力に関わる仕事に就きたいと考えており、今は日本語教師として海外青年協力隊に参加することが目標です。これまで手をとって一緒に歩んでくださった多くの方に感謝するとともに、私も誰かの心の支えになれるよう、合言葉を胸に頑張っていきたいです。
さまざまな挑戦ができる環境が
私の可能性を大きく広げてくれました。
光ヶ丘での高校生活は、自分の弱点と向き合い、それを一つひとつ克服していく挑戦の日々でした。特に英語のスピーチやディスカッションは苦手で、最初は緊張のあまり言葉が詰まってしまったり、流暢に話せるクラスメイトを前に悔しい思いをしたりすることもありました。それでも諦めず、先生や友人にアドバイスをもらい、繰り返し練習を重ねるうちに、少しずつ自信を持って話せるようになりました。国際教養科ならではの多様な英語の授業や、短期留学、選択科目など、学びの幅が広い環境でたくさんの刺激を受け、自分の成長を感じる瞬間が増えていきました。進路選びでは、OGガイダンスで先輩のリアルな体験談を聞けたことがとても参考になりました。自分らしく生きる強さを培えたことが、この3年間で得た最も大きな財産だと感じています。
英語でコミュニケーションできる楽しさを知ったのは
光ヶ丘の実践的な英語学習があったから。
英語をもっと話せるようになりたい──そんな思いで光ヶ丘に入学した私は、授業の中で基礎的な文法を身につける一方で、ネイティブの先生との会話練習を重ね、実践力を養うことに力を入れてきました。楽しくテンポよく進む授業のおかげで学ぶこと自体が楽しくなり、質問があれば先生方がとことん向き合ってくださったため、疑問を残さず前に進むことができました。進路決定の際には先生と一対一で細かく試験対策を練ることができ、安心して受験に臨めました。南山大学を選んだのは、フランス語やフランス文化、特に音楽史について深く学べる授業が多く、自分の興味にぴったりだったからです。今は、毎日フランス語のリスニングに取り組み、少しずつ感覚を掴めるよう努力を続けています。光ヶ丘で学んだ「努力を続ける姿勢」は、日々の積み重ねの大切さを教えてくれました。
言葉を選び、想いを伝える力を
育ててくれた高校生活。
高校3年間で最も力を注いだのは、放送部の活動です。特に印象に残っているのは「アナウンス週間」と呼ばれる期間で、学校内や地域のお店、地域の方々に取材をし、その内容を部内で発表する取り組みでした。取材では、自分で調べただけではわからない相手の魅力や思いを直接聞き出し、いかにわかりやすく、魅力的に伝えるかを考えることに多くの時間を費やしました。文章の構成を何度も練り直し、言葉選びに悩み抜いた経験は、受験の場面でも大いに役立ちました。学習面では、国際教養科ならではの地域研究の授業で、教科書以上の深い内容を学べたことが印象に残っています。ルワンダ内戦を題材に、民族の歴史や国際関係を映画や調べ学習を通じて学べたのは貴重な経験でした。光ヶ丘には「挑戦してみたい」と思った時に背中を押してくれる先生や仲間がたくさんいます。この環境で培った挑戦する勇気と行動力は、これからの人生でも大切な支えになると思います。
ダンスと勉強の両方を大切にして見つけた
自分らしい成長のかたち。
光ヶ丘での3年間は勉強とダンス部の活動に全力で挑んだ日々でした。ダンスを踊ること、新しい知識を学ぶことのどちらも大好きだったからこそ、手を抜かずに両立できたのだと思います。勉強では「テストで何点以上」「順位は何位以内」と具体的な目標を立て、計画的に努力を積み重ねる習慣を身につけました。ダンス部では技術を磨くだけでなく、周囲を思いやり、全体の雰囲気を良くすることも大切にしてきました。光ヶ丘で出会った「人の光に」という言葉は、私の行動の指針にもなっています。進路を決める際は担任の先生が細かく相談に乗ってくださり、先輩方の経験談も大きな参考になりました。光ヶ丘で過ごした3年間は、努力の大切さと人とのつながりの温かさを教えてくれた、かけがえのない時間です。
光ヶ丘で学んだ挑戦する心を胸に
大学で新たなステージへ。
私が高校生活で最も力を入れたのは、放送部での活動です。日々の発声練習を重ねながら、部員同士で「より良いドキュメントを作ろう」と意見を出し合い、試行錯誤を繰り返しました。構成作りの難しさに悩んだこともありましたが、仲間から意見をもらい、視点を変えてみたことで道が開けたこともありました。これからの大学生活では、興味を持ったことに積極的に挑戦し、自分の可能性を広げていきたいと考えています。疑問に思ったことや「もっと知りたい」と感じたことを追求するためには、日頃から周囲に目を向け、自分から一歩踏み出す姿勢が大切だと思います。大学は専門の先生に直接話を聞ける貴重な場です。この環境を存分に生かし、主体的に学びを深めていきたいと思っています。光ヶ丘で培った「挑戦を恐れず行動する力」は、これからもきっと私を支えてくれると信じています。
世界を見つめ、学びを深めた
光ヶ丘でのかけがえのない時間。
私にとって光ヶ丘での高校生活は、学びの枠を超えた貴重な体験の連続でした。特に印象深いのはESDクラブの活動で、NPOと連携してマラウイ産のコーヒーを販売し、収益を教育支援に役立てるプロジェクトに取り組んだことです。この活動を通して、教育の持つ力や世界の現状について深く考えるきっかけを得ました。学習面では、自分の興味や進路に合わせて多彩な科目を選ぶことができ、知識を吸収するだけでなく、プレゼンやディスカッションを通して考えを表現する力を鍛えられたことが大きな財産です。受験期には先生方が放課後遅くまで志望理由書の添削や面接練習に付き合ってくださったので、進みたい道に安心して挑戦することができました。今は、上智大学で英語教育と国際協力を学んでいます。高校時代に培った「挑戦する力」をさらに磨き、学んだことを社会に還元していけたらと考えています。
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