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【Friday Ovation】フライデー・オベーションに心を合わせて・・・・⑦「鐘と拍手」・「歌と黙祷」/合唱部によるリモート合唱「ほらね、」の歌声とともに

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ここ日本では、全国42府県で「緊急事態宣言」が解除されましたが、新型コロナウイルス感染症とたたかっている方がいなくなったわけではなく、感染のリスクがなくなったわけでもありません。また、世界ではこれまでに日本を含め500万人近い方々が感染し、そのうちで30万人を超える方々がお亡くなりになっています。

 

これから「afterコロナ」「withコロナ」の時代を見据えるにあたり、失われた日常をどう取り戻すのか、感染のリスクとどう共存していくのか、そして将来の生活はどうなっていくのか・・・・、そうした不安の中で私たちは歩みを進めることになります。

 

光ヶ丘女子高等学校の教職員と関係者は(今回は聖カタリナ幼稚園は「分散登園」を行っているため幼稚園の教職員はこの場に居合わせることはできませんでしたが、感謝と祈りの心はいつも共にあります)、医療・介護関係者をはじめ私たちの命と生活を守り支えてくださっているすべてのみなさんへの感謝の気持ちとともに、生徒・園児とそのご家族のみなさんをはじめ世界中のすべての人の健康を祈りながら、さらに、苦しみや不安を抱えているすべての人に心を寄せ、いっしょに歩んでいく連帯の気持ちを共にし、また、新型コロナウイルス感染症で亡くなったすべての方の冥福を祈りながら、今週も「Friday Ovation」の企画に時間を共有させていただきました


今回の「Friday Ovation」では、「バチカンのサン=ピエトロ大聖堂の鐘の音」とともに拍手を、そしてその後に本校合唱部の生徒たちがリモート合唱で制作した「ほらね、」の歌声とともに黙祷を行いました。

 

サン=ピエトロ大聖堂はローマ教皇庁とともにバチカンの中にあり、カトリックの総本山にあたります。領域の周囲をイタリアのローマに囲まれており、これまでイタリアと同様に「ロックダウン」を行ってきました。今回は、ロックダウン中のサン=ピエトロ広場に響き渡る大聖堂の鐘の音を流しながら拍手を行いました。

 

また、今回流した「ほらね、」は本校合唱部の生徒たちが「リモート合唱」したものです。今回はその歌声を流しながら黙祷を行いました。

フルバージョンの動画はこちらをご覧ください)

 

 


合唱部の生徒によるリモート合唱「ほらね、」を先行して公開

合唱部の生徒たちが、学校での部活動が行えない中、伊藤恵司さん作詞・松下耕さん作曲の歌「ほらね、」をそれぞれの自宅の部屋で歌う様子を自ら撮影し、それらをひとつにした動画を制作しました。

 

逆境と不安の中にあっても前を向き、歌に乗せて思いを届けようとする姿が少しでもみなさまの励みになればとの想いから今回の取り組みに先行して公開しておりますので、ぜひこちらの動画をご覧ください。(JASRAC許諾第 J200527898号)

歌詞の中にある「ほらね 僕らは一人じゃない」「きっとね 誰も一人じゃない」というフレーズ、そしてこの歌を歌った生徒たちの想いを世界中に届けたいと考え、今回の「Friday Ovation」で生徒たちの歌声を流すことにしました。

 

【これまでの「Friday Ovation」の取り組み】

6回目(5月15日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(5月15日の動画はこちらです)

5回目(5月8日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(5月8日の動画はこちらです)
4回目(5月1日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(5月1日の動画はこちらです)
3回目(4月24日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(4月24日の動画はこちらです)
2回目(4月17日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(4月17日の動画はこちらです)
1回目(4月10日実施分)の「Friday Ovation」の取り組みについてはこちらをご覧ください。(4月10日の動画はこちらです)